芝生の美観を維持し続けるには、定期的な芝刈りが欠かせません。
しかし、ただ芝刈りをしているだけでは、綺麗な見た目に仕上がりません。

美しく仕上げるために欠かせないのが「キワ刈り」です。
そこで当記事では、キワ刈りの方法から綺麗に仕上げるコツまで解説します。

芝生の「キワ刈り」とは?

芝生の「キワ刈り」とは、芝刈り機では刈れない部分はハサミやバリカンで刈ることです。

芝生を綺麗に維持するには、芝刈りだけでなく、このキワ刈りが欠かせません。
キワ刈りによって芝生の切れ目がキッチリ揃った芝生は、見た目にも美しいです。

芝生がよく伸びる時期には、短期間の放置でもキワ部分がボサボサになってしまい、とても見た目が悪くなります。
美しい芝生を保つためにも、こまめな手入れを心掛けましょう。

また、芝生キワ刈りの方法や必要な道具、芝刈り機で芝生のキワを綺麗に仕上げるコツなどを理解して、美しい状態のお庭を目指してみてください。

芝生の端をキレイに仕上げるキワ刈りの方法は3つ

芝生の端をキレイに仕上げるキワ刈りの方法は、主に次の3つです。

  • バリカン式芝刈り機で刈り取る
  • 土ごと芝生を切り取る
  • レイアウト自体を変更する

綺麗にキワ刈りされた芝生に仕上げると気分も良くなります。
お庭の大きさや形などにあわせて、最適なキワ刈りの方法を見つけてみましょう。

1.バリカンなどで刈り取る

芝生の端をキレイに仕上げるキワ刈りの方法として、もっとも手軽な方法はバリカン式の芝刈り機や芝刈りはさみを使うことです。
バリカン式芝刈り機は、広範囲を美しく仕上げられます。

一方、芝刈りはさみを使用すると狭い範囲を手軽にキワ刈りでき、購入コストも抑えられます。
キワ刈りをしたい範囲の広さに合わせて、道具を選びましょう。

2.土ごと芝生を切り取る

土ごと芝生を切り取るようにすると横に伸びにくくなり、美しく仕上がります。
そのために必要な道具はエッジングナイフです。

土ごと芝生を切り取る際、エッジングナイフを切り取りたい部分に差し込みます。次に切り取った部分に土を足して平らになるように仕上げてみてください。

横に茎を伸ばしながら成長する品種の場合、切り取り作業をしたあと、ローンエッジを埋め込むと横に伸びません。

3.レイアウト自体を変更する

キワ刈りしにくい多くの原因は、庭の境目に高いレンガを積んでいたり、高さが違う設置物があることです。
大掛かりなDIYが必要となる可能性がありますが、お庭のレイアウト自体を変更するとキワ刈りをしやすくなります。

お庭の境目となる部分の高さを同じにすると、芝刈り機でも芝生の境目を意識しなくてもキワ刈りができ、お手入れが簡単になります。
芝刈り機だけで綺麗に仕上げたい人は、レイアウト変更を検討してみてください。

キワ刈りの実際の様子は次の動画がイメージを掴みやすいです。

<芝生 、面倒なキワ刈りこれで解消!>

芝生のキワ刈りで使える主な3つの道具

芝生のキワ刈りに使える主な3つの道具は「芝生はさみ」「バリカン」「エッジングナイフ」の3つです。
自分が目的とする作業や仕上がりに応じて最適な道具を選びましょう。

ここでは、それぞれのメリットやできる作業を解説します。
芝刈り機と併せて最適な道具を揃えてキワ刈りしてみてください。

1.芝生はさみ

芝刈り機を使って芝生を刈っても、端の方はどうしても刈り残し部分ができてしまいます。
一般的な芝刈り機は、タイヤの内側にブレードがあるため、一番端にある芝生が切れない構造です。

芝刈り機で処理しきれない端部分は、芝刈りはさみを使用してキワ刈りしましょう。
芝刈りはさみを使えば、手軽に芝生の刈り残し部分を手入れできます。

芝刈りはさみは安い商品が多く出回っており、最も安く用意できる点もメリットです。

2.バリカン

バリカン式の芝刈り機を使用すると、広範囲を短時間でキワ刈りできます。
バリカン式芝刈り機を選ぶ際は、コード式か充電式のいずれかによって向いているお庭が異なるため注意が必要です。

コード式の場合、充電切れの心配なく作業できますが、広いお庭の場合は延長コードを準備しなければなりません。
一方、充電式の場合は電源コードがないため、コードが絡まるなどのトラブルなく作業できます。

ただし、充電式の方が本体の価格が割高となる傾向にあるでしょう。

3.エッジングナイフ

芝生を育てていると、端の方がボサボサと飛び出すように成長するケースがあります。
キワ部分をそのまま放っておくと景観を損ねるため、こまめに手入れをしなければなりません。

そこで、エッジングナイフを使用すると端が揃った芝生に仕上げることが可能です。
エッジングナイフの使い方は、芝生と飛び出した部分の境目にエッジングナイフを入れていきます。

エッジングナイフが入りにくい場合は、足で抑えながら刃を動かすと芝生をカットできます。
芝生に切れ目を入れ終えたら、芝生を剥がし、細かい部分をはさみで仕上げれば美しい見た目となるでしょう。

芝生を刈るときに使うエッジングナイフ(ターフカッター)については、以下の記事で詳しく解説していますのでご確認ください。

芝生を刈るときに使うターフカッター(エッジカッター)ってなに?使い方や必要性について紹介

また、実際にはみ出した芝生の様子やエッジングナイフの使用方法は次の動画が理解しやすいでしょう。

<やってよかった【芝生のハミだし対策】エッジカット を紹介します! キワ刈り 目砂入れ 芝生DIY 庭づくり 2年目 ガーデニング>

芝刈り機で芝生のキワを綺麗に仕上げるコツ

芝刈り機はその構造上、芝生の端を刈り込むのは難しいとお伝えしました。
しかし、お庭の状況を整えると、芝刈り機でもキワ刈りは可能です。

具体的には、芝生と境目の高さが平行になるようにレイアウト自体を変更すると、芝刈り機でもキワ刈りできます。
そのため、芝生が生えていない部分が凸凹になっていて、高さが均一でない場合は、地面をフラットにしてあげると芝刈り機を使用できます。

ただし、注意点として、芝生が生えていない部分に壁やレンガがある場合は作業ができません。
また、作業中に芝刈り機を斜めに傾けると、転倒やブレードの損傷に繋がります。

芝刈り機でもキワ刈りをできるようにレイアウトを変更する場合は、自分だけでは難しい場合があります。
作業のやり方次第では、怪我や芝刈り機の破損も引き起こしかねません。

芝刈り機によるキワ刈りが難しいと感じた場合は、適した道具を使ったり、業者に依頼したりといった違う方法も検討してみましょう。

まとめ

芝生の状態を綺麗に仕上げるのに欠かせないキワ刈りの方法や最適な道具、芝刈り機で綺麗に仕上げるコツなどを解説しました。
こまめな手入れをできる人はバリカン式芝刈り機の使用をおすすめします。

また、一度のメンテナンスで長期間美観を維持したい人は、エッジングナイフの使用やお庭のレイアウト変更などに取り組んでみてください。
キワ刈りのポイントを覚えて、いつでも美しい状態のお庭を目指しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です