雑草をそのままにしていると、お庭の景観を損なうばかりでなく、芝生の成長を邪魔してしまうおそれがあります。

当記事では、雑草が芝生を枯らしてしまう理由から除草剤の種類、特徴まで徹底解説。
除草剤の違いをチェックして、美しい芝生を簡単に維持しましょう。

なぜ雑草が芝生を枯らせるのか

雑草が芝生を枯らしてしまう理由は、主に雑草と栄養の取り合いになってしまった場合に、芝生が雑草に勝てないことが挙げられます。
そのため、芝生を張ったあとでも雑草が生えないように管理しなければなりません。

芝生に生える雑草に限らず、雑草は景観を悪くする原因の1つです。
雑草は芝生よりも成長スピードが早く、対処が遅くなれば増えていってしまう一方となります。

手で雑草を抜く対処が1番に思いつきますが、雑草の成長スピードが早い場合、除草剤を使用するのが最適な対応です。
雑草が生える理由や除草剤の種類、除草剤を撒くときの注意点を知って、芝生の健康を保ち、綺麗なお庭を維持しましょう。

芝生が枯れたり茶色くなったりする詳しい原因については次のページで詳しく解説しています。

※芝生が枯れる!茶色くなっている!原因と対処方法|原因次第で再生可能 にリンク

芝生に雑草が生える理由は2つ

芝生に雑草が生える主な理由は「雑草の種が自然飛来してくる」と「根っこが残っている」の2つです。

景観を悪くするばかりでなく、芝生を枯らしてしまう原因となる雑草が生えてくる原因や一気に雑草が伸びる条件などを併せて解説します。
まずは、芝生に雑草が生える理由をチェックしてみましょう。

雑草の種が自然飛来してくる

雑草の種は、どこからともなく自然飛来して庭へやってきます。
遠方から風や雨で運ばれたり、動物や虫に付着して庭へ移動してきたりと原因はさまざまです。

また、芝生を張る際に、芝生の苗に雑草の種が付いていることや、隙間を埋める目土に混じっていることもあります。
そのため、雑草の種をお庭へ侵入させないことは、とても難しいことです。

雑草は生命力・繁殖力ともに高い傾向にありますが、自然飛来した種が全て発芽するわけではありません。
雑草の種類ごとに発芽条件が揃うと一気に発芽します。

芝生の隙間や空いているスペースなどは、特にしっかりと観察しましょう。

根っこが残っている

雑草を手で抜く際に見えている部分だけを取り除き、地中の根っこが残るとしつこく雑草が生えてくることがあります。
根っこが残ったことで再び生えるスギナやヨモギなどは、地下茎を伸ばして繁殖する雑草です。

気温が低いときは生えてこなかった雑草が、気温上昇に伴って一気に伸びることがあるため、注意が必要です。
美しい芝生を維持するには、雑草を見つけたら根っこから除去しなければなりまん。

手作業で全て抜き取るのが困難なときは、除草剤の使用がもっとも手軽で効果があるのでおすすめします。

雑草を除去に使う除草剤の種類は3つ

雑草を除去する際に使用する除草剤の種類は「発芽抑制剤」「選択制処理剤「選択制処理剤」の3つに分かれます。

それぞれに効果のある植物の種類や使う目的が異なるため、正しい除草剤を選ばなければなりません。
ここでは、除草剤の違いを解説しますので、違いや使うタイミングの参考にしてください。

1.発芽抑制剤

発芽抑制剤とは、種子で増える雑草が発芽してくる前に土壌処理して、雑草が生えないようにする除草剤の種類です。
雑草が大きくなって、伸び放題・荒れ放題となる前に散布して雑草が生えることを予防できるタイプです。

除草剤を散布したあとも数ヶ月効果を維持します。
除草の手間を省きたい人や計画的に対策したい人におすすめの除草剤です。

2.茎葉処理剤

茎葉処理剤とは、主に地下茎で繁殖する種類の雑草が伸びてから除草処理するために使用する除草剤の種類です。
雑草がすでに伸び放題となってしまっても、茎と葉を枯らして除草できるタイプで、枯らしにくい雑草の種類を狙い撃ちにできます。

発芽抑制剤で処理したあとに使用すると、景観を維持しながら芝生を守れます。
茎葉処理剤には枯らす雑草を選べる「選択制処理剤」と「非選択制処理剤」に分類されるため、それぞれの違いもチェックしておきましょう。

2-1.選択制処理剤

選択制処理剤は、作物に影響を与えずに雑草のみを枯らす除草剤です。
あらゆる種類があり、芝生を枯らさずに雑草を処理できる種類を選ばなければなりません。

また、日本芝・西洋芝ともに適合している処理剤が異なるため注意が必要です。
例えば、日本芝の場合は「シバゲンDF」や「MCPP液剤」、西洋芝の場合は「シバゲンDF」や「ウェイアップフロアブル」などを使用できます。

2-2.非選択性処理剤

非選択性処理剤は、お庭に生えている草花や芝生などを全て枯らす茎葉処理剤です。
芝生に生えた雑草を処理する場合は使用しませんが、空き地などでまとめて植物を枯らしたいときに使います。

非選択制処理剤を使用する際は、周囲に飛散させないように注意しなければなりません。
処理剤の種類によっては土壌に留まり、効果を持続させるものあるので、使うタイミングや場所をしっかりと計画しましょう。

雑草が生えにくい芝生の管理方法については、次の動画が参考になるのでご覧ください。

<雑草が生えにくい芝生の管理方法>

除草剤を撒く際に注意するべき点

除草剤を撒く際は注意すべき点があります。
まず、発芽抑制剤の散布は、事前の天候確認が欠かせません。

なぜなら、除草剤を散布した後に効果を発揮するには水分が必要だからです。
できるかぎり、雨の前日に作業することをおすすめします。

ただし、強すぎる雨が降ると除草剤の成分が流れてしまうため注意が必要です。
また、雨が降らない状況で散布する場合は、除草剤を撒いたあとに水を撒きましょう。

一方、茎葉処理剤は晴れていて、風がない状況で散布してください。
除草剤を散布したあと、茎や葉に成分を付着させ続けなければ効果を得られないことがその理由です。

また、風が強い状況で散布すると、薬剤が他の敷地などへ飛んで行ってしまったり、処理したい植物以外にかかってしまったりする可能性が高まります。
いずれも除草剤の効果を最大限発揮させるために、覚えておきましょう。

芝生の雑草対策の注意点は次の動画が参考になりました。
手作業では対応しきれなくなってしまった方はぜひご覧ください。

<芝生の雑草対策【除草剤シバゲン】結果と注意点お伝えします!お庭のお手入れ>

まとめ

雑草が芝生を枯らしてしまう理由や生える原因、除草剤の種類と撒く際の注意点を解説しました。
除草剤を選ぶ際、種類を間違えてしまうと芝生ごと枯らしてしまうおそれがあります。

種類による違いや特徴、使う場面を正しく理解しておきましょう。
また、雑草が生える理由や除草剤の種類が異なることも理解して、綺麗な芝生を維持してみてください。

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