こんにちは!しばふる公式Twitter中の人です。

『しばふる』には2022年7月から携わっておりますが、これまで眺めるだけだった芝生について、どうやって育てるか、どのようにお手入れするかということを想像できるようになりました。芝生のある暮らし、いいですよね。

さて、『しばふる』公式Twitterアカウントでは、「シバトーーク」というトーク番組を不定期配信しています。「シバトーーク」は、芝生YouTuberでおなじみのつりきっぷさん(@TURIKIPP)と、『しばふる』代表の高島佑亮(@tttakashima)の2人が話し手を務めます。

今回は「シバトーーク」第2回で取り上げられた、ティフトンの育て方をテーマにお届け。ティフトンを育てている方、もしくは将来的な導入を考えている方は必見です!

目次

    たくましく育つ芝・ティフトンは初心者向き?

    踏まれ耐性が高く、生長スピードも早いことから、スポーツグラウンドに使用されることが多い暖地型西洋芝のティフトン。しばふるオンラインストアでは、Jリーグ・ガイナーレ鳥取が使用しているものと同じ仕様のティフトンを取り扱っています。

    とにかく生命力が強いティフトンは、根付いた後のお手入れは芝刈りが主で、水やりはほとんど雨任せでOK。利点と対策ポイントをそれぞれ見ていきましょう。

    芝生YouTuberもびっくり!
    ティフトンの驚異的な生長スピード

    ティフトンを育てているつりきっぷさんは、成長スピードの凄まじさにびっくりしたそう。庭の仕切りに使っている15センチのレンガを軽々越えて根を伸ばし、中には土壌から飛び出してしまうランナーもありました。

    刈高20ミリでもOK!青々とした芝生がすぐに広がる

    芝刈りの長さはかなり短めでOK。つりきっぷさんによれば、刈高を20ミリまで短くしたとしても、1週間後には緑の葉を見せてくれるのがティフトンのすごいところです。余裕があれば、芝刈りはロボットに任せてしまうのも一手ですね。

    芝が根付いた後はというと、雨の日以外はほとんど水やりしていないにも関わらず、肥料をたっぷり撒いた高麗芝のように青々とした芝生を広げているとのこと。ただし、その生長スピードゆえに芝の成長点を抑えるのが難しく、他の芝よりも多めに芝刈りをする必要がありそうです。

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    目砂の量は少なめで大丈夫ですが、葉の色が茶色くなっている場合は軸刈りと合わせて追加を検討してもよいでしょう。つりきっぷさんによれば、生長を考えて6月〜7月頃に行うのが推奨されています。

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    スポーツ、キャンプ、夏の水遊び…
    用途の広いティフトンは虫に注意

    このように、何かと力強さを見せてくれるティフトン。スポーツグラウンドの他にも、夏場にビニールプールを広げるようなご家庭のお庭に植えたり、あるいはその葉の柔らかさからキャンプ場にも適しているのでは?と話題になりました。

    中でもビニールプールは、片付けるときに水をそのまま芝生に撒けるという利点つき。遊びとお手入れを両立できるのはいいですね。

    ティフトンについて気をつけるべきは、病害よりも虫害かもしれません。密度高めに育てていても根本が茶色くなることがありますが、それはむしろ正常。芝の色よりも虫の量に気を配って、場合によっては薬品の散布や、オーバーシーディングを視野に入れるとよいでしょう。

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    おわりに

    以上、「シバトーーク」ティフトンの育て方についてでした!今回の内容をつりきっぷさんが更に詳しく解説している動画もありますので、こちらも合わせてご覧ください。

    生長がとにかく早く、初心者の入門編としてもティフトンは適していそうです。芝刈りの回数は多めになりますが、それも芝生育成の楽しみのひとつ。お庭に植えるもよし、あるいはポット苗サイズの豆芝でもかわいく育てられそうです。

    『しばふる』公式Twitterでは、芝生を中心とした「緑のある暮らし」を発信しています。是非フォローしてみてくださいね。

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