天然芝の庭でするバーベキューに憧れる方も多いでしょう。
天然芝は人工芝と異なり、溶けたり燃えたりする心配がなく、安心感があります。

しかし、正しい対策を施さなければ天然芝が枯れてしまうことも。
そこで、当記事では押さえておくべき注意点とバーベキュー後のメンテナンスをご紹介します。

正しい対策を施して天然芝の上で安全なバーベキューを楽しもう!

「手入れした芝生の上でバーベキューを楽しみたい!」と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、対策を施さずに天然芝の上でバーベキューすることはあまりおすすめしません。

もちろん理由があり、輻射熱で天然芝が傷んでしまうリスクがあるためです。
最悪の場合、バーベキューコンロを置いた周りだけ天然芝が枯れてしまうことも考えられます。

しかし、正しく対策した上でバーベキューを行えば天然芝でも安全・芝生を枯らすことなくバーベキューが可能です。
憧れの天然芝でバーベキューを楽しんでみましょう。

天然芝の庭でバーベキューをする際の5つの注意点

天然芝は植物であり、極度の熱に晒されると生育が悪くなったり、枯れてしまったりすることも考えられます。
また、季節によっては枯れた芝生に引火し火災の危険性も。

ここでは、天然芝の庭でバーベキューをする際の注意点を「耐熱シートの活用」「地盤が平らな場所を選ぶ」「火元の距離」「火の粉などの飛沫を防ぐ」「安価な炭を使用しない」の5つに分けて、それぞれ解説します。

1.耐熱シートを活用する

バーベキューする際、必要なバーベキューコンロや焚き火台はとても高温です。
熱で天然芝に大きなダメージを与える可能性があるため、コンロ設置箇所には耐熱シートを敷きましょう。

肉を焼いたときにはねる油も直接つかないようにする働きもあります。
アウトドアブランドから販売されている耐熱シートは、500℃の温度まで対応しているものもあり、天然芝へのダメージを大きく軽減できます。

2.地盤が平らな場所を選ぶ

天然芝の上に限った話ではありませんが、バーベキューを設置する場所は地盤が平らな場所を選びましょう。
傾斜がある地盤の上にバーベキューコンロや焚き火台を置くと不安定になり、ちょっとしたことで倒れてしまうおそれもあります。

天然芝へのダメージだけでなく、火傷や火災の可能性もあるため、設置場所に注意してください。
地盤に傾斜があったり、不安定であったりする場合は、タイルなどをバーベキューコンロの下に敷いて安定させましょう。

3.天然芝と火元の距離を確保する

天然芝とバーベキューコンロの距離をなるべく広く取るようにしましょう。
火元との高さが地面に近いほど、天然芝に輻射熱の影響を与えやすくなります。

なるべく脚が高いバーベキューコンロを使用したり、アウトドアテーブルの上で使える卓上コンロを使ったりすることをおすすめします。
さらに、コンパクトな卓上コンロを使うと、準備・撤収とも楽に行えるでしょう。

4.火の粉や油の飛沫を防ぐ

輻射熱だけでなく、火の粉や油の飛沫はバーベキューをする際に避けて通れません。
火の粉や油の飛沫を少しでも減らすには、バーベキューコンロ・焚き火台用の風防を使ったり、火元をぐるりと覆える陣幕を使用したりすることがおすすめです。

風の影響で火の粉が舞うことを防げるため、天然芝だけでなく周辺住宅への飛散予防にも効果があります。

5.安価な炭を使用しない

バーベキューと言えば炭火のイメージがあります。
ひとくちに「炭」といっても種類が豊富にあり、選ぶものによっては火の粉が舞いやすいので注意が必要です。

特に、安価な炭は品質が低いものが多くはじけやすいため、質の高い炭を選んで使うようにしましょう。
自宅でバーベキューする際は「オガライト」などの成形炭がおすすめです。

また、火起こしをするときに使う新聞紙は燃えた側から風で周囲に舞ってしまうことがあります。
火起こしはガスバーナーなどで利用しましょう。

さらに、ガスグリルなどの炭を使用しないバーベキューもおすすめ。
ガスグリルなら火の粉が舞ったり、炭を天然芝の上に落としてしまったりする心配がありません。

天然芝の上でバーベキューをする際は、炭火へのこだわりがなければ、ガス式・電気式のバーベキューコンロの利用もおすすめです。

天然芝の庭でバーベキューをした後のメンテナンス

天然芝の庭でバーベキューをした後に適切なメンテナンスをすればいつでも元気な芝生の状態を維持できます。
ここでは、枯れた天然芝を取り除くこと、エアレーションなどバーベキュー後にも心掛けておきたい芝生のメンテナンスについてご紹介します。

天然芝のメンテナンス方法をチェックして、自宅の庭でもバーベキューを満喫してみましょう。

枯れた天然芝を取り除く

芝生の日常的な手入れとして芝刈りがありますが、バーベキュー後に芝生が枯れてしまったら取り除く必要があります。
枯れたままの状態にしておくと通気性が悪くなり、健康な芝までダメージを与えてしまう原因にもなってしまいます。

もしもバーベキューした周辺に枯葉が見られたら、レーキや熊手を使用して枯れた芝を掻き出しましょう。

エアレーション・張り替え

バーベキュー後に芝が枯れていないのに元気がない場合は、芝の根に新鮮な空気を送りこむと元気を取り戻すこともあります。
この作業をエアレーションと呼びますが、天然芝を元気にするために欠かせません。

ガーデンスパイクなどで芝生に穴を開け、地中に空気を送り込みます。
また、輻射熱のダメージで天然芝が部分的に枯れたら、その部分だけ張替えすることも可能。
芝を張り替えた後は、転圧作業と目土かけをして活着を良くしてあげましょう。

まとめ

天然芝の庭でバーベキューをする際、気をつけておきたい注意点とバーベキュー後のメンテナンスについてご紹介しました。
注意点を意識してバーベキューを行うことで、天然芝を痛めることなくバーベキューを楽しめます。

また、バーベキュー後に天然芝の元気がない、枯れてしまった際のメンテナンス方法も解説したので、ポイントを押さえて自宅の庭でもバーベキューを楽しみましょう。

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