目次

    芝生のお手入れ中に見つけた雑草たち。

    最初は1、2本だったのがどんどん増えていき、気づいたらそこかしこから雑草が…。

    芝生のある庭にはよくある事態ですね。かく言う我が家でも、春先にはよくスギナが大発生しています。

    抜いても抜いても生えてきて、きりが無いように感じる雑草ですが、除草をサボるのは禁物。

    一度雑草がはびこると、除草が困難になる場合もあるのです。

    雑草対策は、早期対処が基本。
    大量発生した場合は薬剤を使って根絶させることも必要です。

    雑草対策のポイントと、芝生によく見る雑草別対策方法を紹介していきます。

     

    芝生の雑草の基礎知識

    雑草対策には、全ての雑草に共通する基本の対策と、雑草の分類ごとの対策があります。

    それぞれ見ていきましょう。

     

    芝生の雑草対策の基本

    雑草対策の基本は3点です。

     

    1. 雑草を見つけたらすぐに抜く
    2. 抜くときは、根っこを完全に抜き取る
    3. 芝生を密に成長させ、雑草の生えづらい芝生にする

     

    もともと雑草の方が芝生よりも生命力が強いため、放っておいたら増殖してしまうのは自然なこと。

    雑草対策は、何よりも早め早めの除草手入れが肝心になります。

    それと同時に、雑草が生えにくい芝生に育てていくことも非常に大事。

    芝生の雑草は、特に芝生の密度の薄い場所に生えてきやすいものです。

    芝刈りを怠らないこと、サッチングや目土といったお手入れを行うことで芝生の密度をあげれば、結果的に雑草抑制の効果を発揮します。

    基本のお手入れをしっかりとこなし、雑草をはびこらせない密な芝生を目指しましょう。

     

    雑草の分類と対策

    雑草には、一・二年生の雑草と多年生の雑草があります。

    これらの違いを理解すれば除草のコツがわかり、お手入れがやりやすくなりますよ。

     

    雑草の分類 特徴 除草のコツ
    一年生 1年間のサイクルで、発芽・開花・枯死をくりかえす雑草です。 種をつけるまえに除草しましょう。

    一度手で抜き取れば、その株からはそれ以上増えることはありませんが、空き地などからの種が飛んできて発生を繰り返すことがあります。

    二年生 発芽した状態で冬を越し、翌年に種をつける雑草です。 種を付ける前、または冬の段階で除草します。

    一度抜けばそこからは増えない点、種が外部から来て発生を繰り返す点は、一年生の雑草と同様です。

    多年生 根や地下茎で、数年間に渡り生育し続けます。

    冬には地上部を枯らして越冬するものが多いです。

    少しでも根が残っていると、そこから再度生えてくるものが多く見られます。

    手で抜くときは、根を残さないように取りきりましょう。

     

    すでに広範囲に繁殖していて除草が難しい場合は、薬剤を使用します。

     

    芝生の雑草と対策1 スギナ

    スギナはトクサ科の多年草。春におなじみのツクシと同じ植物です。

    猛烈な生命力を持ち、地下茎で広範囲に広がるので根絶がかなり難しい雑草のひとつ。

    酸性の土を好む傾向があります。

    我が家の庭でも、引っ越し当初からスギナが庭にびっしり。

    数年たった今でも、春になると恐ろしい勢いで生えてきます。

     

    対策

    除草剤を使用しましょう。手で抜いても全ての地下茎まで除去することは困難です。

    芝生に適用している「MCPP液剤」「インプールDF」等の、広葉選択性除草剤を使用しましょう。

     

    芝生の雑草と対策2 カタバミ

    非常に繁殖力の強い、多年生雑草です。かわいらしい、小さな黄色い花をさかせます。

    一株自体は小さく見えますが、地下茎と遠くまで飛び散る実、両方を使って急速に広がっていきます。

    抜いても根を取りづらく、手で根絶することは相当難しいでしょう。

     

    対策

    繁殖力の強い多年草なので、一度発生してしまったら除草剤を使用するほうが賢明です。

    「MCPP液剤」や「ザイトロンアミン液剤」を使用します。

     

    芝生の雑草と対策3 アレチノギク

    空き地等にも育っていることの多い、一年生の雑草です。

    綿毛のような種をつけ、種は風にのって運ばれます。

    手で簡単に抜くことができますが、外からやってきた種で毎年発生してしまう傾向があります。

     

    対策

    できる限り手で除去するとよいでしょう。

    除草に時間をかけられない、芝生が広範囲にわたっている場合は除草剤を使用します。

    「MCPP液剤」や「ザイトロンアミン液剤」が有効です。

     

    芝生の雑草と対策4 メヒシバ

    芝生によく見る雑草のひとつで、イネ科の雑草です。

    一年生の雑草ですが、性質が強いため増えやすく侮れません。

    笹のような葉を持ち、旺盛な繁殖力で茎の節々からも発根するほど。

    大きくなると抜きにくいので、早めに除草する必要があります。

     

    対策

    「アージラン」といった、芝に適用があってイネ科雑草に効く薬剤を使用しましょう。

    ただし、西洋芝についてはアージランで薬害が出ることもあります。

    基本は手での除草を行い、手では対応しきれなくなったら除草剤を考えましょう。

     

    まとめ

    芝の雑草対策は、早めに手で抜くことが第一。

    なぜなら、除草剤は雑草の種類によって必要なものが変わる上、使用しすぎると薬害が出る可能性もあるからです。

    とはいえ、スギナやカタバミのように一度発生すると根絶が難しい雑草があるのも事実。

    雑草の特徴を知って対処方法を使い分け、緑のカーペットのような芝生を思う存分楽しみましょう!

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です