夏の芝生のお手入れは何をすればいいの?芝刈りはどのくらい必要?夏越しって難しいの?
芝生初心者さんであれば気になるであろう、芝生の夏のお手入れ方法。
家の芝生が、暑い夏を乗り越えられるのか心配ですよね。
暖地型芝生は、夏越しが簡単な植物。
むしろ、暑さには強く、8月にかけて大きく成長していきます。
夏は、1年で一番芝生を楽しめる季節と言っても過言ではありませんよ。
とはいえ、夏ならではのお手入れには、押さえておきたい基本ポイントや注意点があります。
青々と茂る夏の芝生を楽しむための、暖地型芝生のお手入れ方法を紹介していきます。

暖地型芝生の夏のお手入れの基本

夏は、暖地型芝生の成長がもっとも盛んになる時期。
そんな夏のお手入れの基本は、以下の3点です。

  1. 週一回以上の芝刈り
  2. 水不足に注意しながら水やりを
  3. 1,2ヶ月に1度の施肥

8月にかけて、1年で一番芝生が密になります。
元気な芝生を育てるための、お手入れ方法について見ていきましょう。

夏は芝刈りが一番必要となる時期

6月以降の暖地型芝生には、定期的な芝刈りが必須です。
芝生の伸び具合と、好みの長さに合わせて、週1回以上の芝刈りを行いましょう。
1週間以上芝刈りをしないと芝が伸びてしまい、「軸刈り」といって茎部分をカットすることになりがちです。
軸刈りは、芝生にダメージを与えることになるため避けたほうがよいですよ。
暖地型芝生、特に高麗芝は軸刈りに強いですが、光合成がしにくくなり成長が鈍ります。
色も悪くなり、芝生の見栄えが悪くなりますので、こまめな芝刈りを意識してください。

夏は過乾燥に要注意!水やりもしっかりと

梅雨明け以降は、過度の乾燥状態に陥りやすくなります。
2,3日に1回は、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりをしましょう。
ただし、過度の水不足状態が見られた場合は、その時点ですぐに水やりをしてくださいね。
乾燥状態の芝生を見分けるには、葉の様子で判断できます。
葉が細く丸まって黒っぽい色になったら、過度の水不足状態に陥っている症状。
この状態が続くと、生育に悪影響を及ぼしますので注意します。
水やりのポイントは、たっぷりと地中深くまで水を染み込ませるように水やりをすること。
「毎日ちょっとの水やり」ではなく「頻度をあけてたっぷり水やり」を意識しましょう。

定期的な施肥を続け、青い芝生をつくる

春に引き続き、1、2ヶ月おきの施肥を続けましょう。
暖地型芝生がよく茂る夏には、しっかりと施肥を続けることで、きれいな芝生をつくることができます。
特に、色の美しい芝生を目指すには肥料は必須です。
次の章で説明する注意点に気をつけつつ、施肥を実施してください。

ポイントと注意点

暖地型芝生の夏のお手入れの注意ポイントは、以下のとおりです。

  • 高温による肥料焼けに注意
  • 雑草やキノコの処理は早めにする
  • 害虫の症状に注意

各ポイントについて解説します。

高温による肥料焼けに注意

夏の施肥では、肥料焼けに注意する必要があります。
真夏の施肥は炎天下の中を避け、曇りの日や太陽が落ちた夕方に行いましょう。
また、肥料をまいたあとは、他の季節より多めに散水してください。
「肥料焼け」とは、肥料成分の濃度が高くなりすぎることで芝生にダメージを与える現象のこと。
通常は、肥料のまきムラや散水不足から起こる事が多いですが、夏は高温によって肥料焼けが起こりやすくなります。
肥料焼けを起こすと見栄えが悪くなり、復活にもある程度の時間がかかります。
まきムラにならないように気をつけるなど、基本的な施肥の仕方についても改めて守りながら追肥しましょう。

雑草やキノコの処理は早めにする

夏は、暑さに強い雑草がグングン伸びる季節です。
暑いからとお手入れを怠ると、猛烈な勢いで成長してしまいます。
雑草の処理は早め早めが肝心。水やりの際には、雑草処理もセットで行うとよいでしょう。
また、梅雨明けは雑草の他にもキノコが発生する季節。
キノコは、胞子を飛ばして急速に増えていきます。
ジメジメしている・地表の有機物が多いなどの条件が重なると、大量発生することも。
芝生の景観的にもよくないものですので、見つけ次第抜き取るようにしてください。

害虫の被害に注意

春にやってきた害虫の成虫が産卵していた場合、夏から害虫被害が目立ち始めます。
「葉にかじられたあとがある」「芝生がところどころ枯れる」などの被害が見られたら、害虫がいないか探してみましょう。
害虫は、根や葉を食害しながら急速に大きくなります。
葉への被害なら、「ツトガ」「ヨトウムシ」。根の被害なら「コガネムシ」の可能性が高いため、それぞれ幼虫を見つけたら駆除しましょう。
「ツトガ」「ヨトウムシ」は、夜や早朝に見つけやすいです。
「コガネムシ」は、部分的に弱っている芝生を掘り返すと、見つかる可能性があります。
いずれも早期発見のうえ、被害が大きい場合は薬剤で対処してください。

まとめ

夏の暖地型芝生は、頻繁に芝刈り・水やりをし、ポイントを守って施肥をすることで美しく生え揃います。
暑い夏は、お手入れをサボりたくなることもあるかもしれません…。
ですが、手をかけた芝生が立派に広がる風景は、見ていてとても幸せな気分になりますよ。
元気に茂った芝生の上で、夏の庭を満喫したいですね。

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